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顔トラ用のパラメータが不要に? VRChat公式が発表した新方式を解説【9月24日付】

顔の動きに同期パラメータを使わず、その分を衣装や小物に回せる新方式が発表されました。2026年9月24日付の公式Developer Update(日本時間2026年9月25日投稿)から、顔トラッキングの仕組みと、発表時に作り手が気にしていた点を読み直します。ここでは当時の発表と9月25日〜10月7日の反応を紹介します。

運営者がVRChatで別途撮影した参考写真。メガネをかけたアバターを写した写真風の画面。
運営者撮影・参考 — 元の投稿とは別の参考写真です

今回のアップデートを解説

以下は公式発表時点の内容です。提供段階は項目ごとに記載しています。

顔の動きと衣装で、同期の枠を取り合わなくなる

表情を他の人へ伝えるために、顔トラ用の同期パラメータを用意しなくてよくなる、というのが新方式の大きなポイントです。同期パラメータは、衣装の切り替えなどを周りの人にも見せるための設定。顔のデータを別の経路で送れば、その枠を別の用途へ回せます。

通信そのものが不要になるわけではありません。相手との距離などで表情データの精度を調整する仕組みです。特定の値を自分で通常の同期パラメータへ渡す場合は、その分の枠を使います。

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Webカメラでも表情豊かに。ただし舌の動きは別

新方式は、Webカメラで表情を動かすSelfie Expressionと、外部ツールから値を渡すOSC入力の両方を扱います。共通規格のUnified Expressionsに合わせて、顔の動きをアバターへ伝える設計です。

公式チームのKungによる当時の補足では、Webカメラは52種類の値までで、舌の追跡には未対応。デスクトップでもOSC入力なら全102種類を使えるとの説明でした。入力方法によって扱える表情の範囲が違います。

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アバターには新しい設定欄。口や目の動きをまとめて調整

使う側だけでなく、アバターを作る側にも新しい設定が入ります。制作キットのAvatars SDKに「Face Tracking」欄を追加し、口、目線、まぶたなどの動きを組み合わせて設定できるようにする、という発表です。

複数のメッシュ、つまり見た目を形作るパーツにも同じ名前の表情変形を適用できます。音声による口の動きと顔トラが重なりすぎないよう、どちらを抑えるかも調整します。

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細かな表情は残したい。計算を別の仕組みへ移す

瞳や舌まで作り込んだ顔を、新方式でも保てるのか。利用者からは、性能ランクへの影響とあわせて質問が出ました。公式の説明では、表情の組み合わせをまとめるBlendshapes Setsと、入力値の計算などを行うParameter Behaviorsを使います。

狙いは、動きを制御するアニメーターへ計算を集中させないことです。ボーンの回転などは引き続きアニメーターを使えます。一方、新方式にも計算量やアニメーターへ渡す値の数に性能ランク上の目安があり、何を増やしても無制限という話ではありません。

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これは9月の発表時の内容。提供段階も当時の説明で読む

9月24日付の発表では、クローズドベータで調整中として、一般向けテストの案内を待つよう説明されていました。ここで紹介する仕様と反応は、その発表当時のものです。

現在のクライアントやSDKの対応状況とは分けて、作り手がどこに期待し、何を心配していたかを見ていきます。

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海外の反応11件を紹介

  1. 1:海外VRChatユーザー

    顔トラの処理をアニメーターから外せるの、楽しみだな。

  2. 2:海外VRChatユーザー

    顔トラは楽しみ。でも、今のテンプレートにある瞳や舌の細かい動きも、ランクにあまり響かせず再現できる? 顔の動きは変えたくないんだよね。

  3. 3:海外VRChatユーザー

    そのために新しい計算処理や表情セットを用意してるよ。ボーンの回転はアニメーター向きだけど、全部をそこで処理しなくて済むようにするんだ。

  4. 4:海外VRChatユーザー

    最近はWebカメラ中心だから、これはありがたい! 舌を出す動きも使える?

  5. 5:海外VRChatユーザー

    今のWebカメラ入力では舌は取れないんだ。扱えるのは52種類の値まで。デスクトップでもOSC入力なら、102種類全部を使えるよ。

  6. 6:海外VRChatユーザー

    標準対応は嬉しい。ただ、OSC経由の回避策に頼らず、OpenXRから顔トラを使えるようにもなってほしいな。

  7. 7:海外VRChatユーザー

    パラメータを増やす方がよかったよ。ソフト側の対応なら、コミュニティの方がずっといいものを作ってるんだから。

  8. 8:海外VRChatユーザー

    早く触りたいな。アバターのパラメータに余裕ができるのも嬉しい。

  9. 9:海外VRChatユーザー

    メニューやアニメーションから顔トラを切れるようにしてほしい。今の制御は複数の仕組みが取り合うから、正直かなりつらい。

  10. 10:海外VRChatユーザー

    実行中に顔トラを切り替えられる? 自作の瞬きやMMDダンスを使うとき、今の制御だと組むのが大変なんだ。

  11. 11:海外VRChatユーザー

    口の形を保ちながら顎ボーンも動かせるなら、探してた用途にぴったり。今の複雑な組み方を、顎の値ひとつに置き換えられそう。

編集部ひとこと

編集部:服や小物を増やしたいのに、顔トラで枠がいっぱい。そこを別の仕組みに逃がせるのは、改変好きには気になる話です。ただ、いつもの顔の動きを保てるか、遊びに合わせて切り替えられるかも大事。設定を減らせても「自分の顔」が変わってしまわない、その着地点が楽しみです。

海外の投稿・返信の趣旨を、日本語で読みやすく構成しています。

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